日本初の世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」
そのシンボル的存在の『白米千枚田』海沿いの斜面に広がる1004枚の小さな棚田です。日本の棚田百選に選ばれています。
「日本の原風景」とも呼ばれ、農業機械が入れないことから今もなお昔ながらの農法で行われています。
四季折々の風景
千枚田は季節や時間によっても違った風景を見せてくれます。どの季節に訪れてもそれぞれの風景が見れるので、何度でも訪れたくなります。
~春~
5月中旬は田植えの時期。水田に映る夕日はとても美しく、夕方になるとカメラを持った方達が多く見られます。
~夏~
稲の緑が鮮やかな初夏。青い海と緑の棚田のコントラストがきれいです。
~秋~
稲穂が黄金色に染まり収穫期を迎えます。
黄金色の稲穂が夕日に染まっていく様子も素敵です。
~冬~
雪景色の千枚田。真っ白な雪に覆われた千枚田を見ることができるかも…
「あぜのきらめき」
稲刈りを終えた千枚田では、毎年10月中旬頃~3月中旬頃までの期間限定でイルミネーション「あぜのきらめき」が開催されます。
ボランティアの方々の手で一つひとつ設置された25,000個のLEDが日没を感知し、自動で点灯します。15分ごとに四季を表したピンク、グリーン、ゴールド、ブルーに変化し、夜の千枚田を彩ります。
昼間とは異なる幻想的な白米千枚田はとってもきれいです。休日には多くの方が見に来られます。
あぜ道を散策
白米千枚田は上から眺めていてもきれいですが、下の方に下りてあぜ道を散策することもできます🚶上からとはまた違った景色が見れます。
一番下まで行くとすぐ目の前に海が広がっていて、日本海の迫力が感じられます。天候によりますが強風には注意です⚠️
急斜面で上りはなかなかきついですが、時間があるときは下りてみるのもいいかも😄♪
能登を代表する美しい景観
日本海に向かって広がる棚田はまさに絶景!そんな美しい景観は旅の思い出に残ること間違いなしですよ。輪島へ来たならばかかせないスポットです。