輪島を代表する伝統工芸品「輪島塗」
輪島塗は木地づくりから塗り、加飾まで120以上の工程を経て作られます。
『輪島塗会館』では輪島塗の製作工程や歴史文化をご覧いただけるほか、実際に輪島塗を購入することもできます。
1FLOOR 輪島塗SHOP
市内約60軒の漆器店が共同販売しており、お箸やお椀などさまざまな漆器を展示販売しています。
輪島塗は一度買えば一生もので、割れたり、模様が剥げてしまったということがあっても修理してずっと使うことができます。その他にも輪島塗は熱しにくく、冷めにくいなど魅力に溢れています。
同じ輪島塗でも蒔絵や沈金などによって雰囲気が全く違い、艶のある輝く輪島塗たちに思わず見惚れてしまします。
高価なものが多く、なかなか手は出ません・・・が、輪島塗の美しさをご覧いただくにはとってもおすすめな場所です。
2FLOOR 輪島塗資料展示室
製造工程が120以上もある輪島塗。
資料展示室では製造工程を133個の椀で表現し各工程を紹介しています。133個の椀を見ていると、完成するまでにどれだけの手間暇をかけているのかが伝わってきます。
その他にも詳細な工程見本や用具、歴史民俗資料など輪島塗について学ぶことができます。
輪島塗の製造は工程ごとに分業されており、何人もの職業の手業で完成します。
資料展示室へ行った後にぜひ輪島塗をゆっくりご覧ください。輪島塗の素晴らしさ、美しさ、奥深さをより実感しますよ。