ー 大本山總持寺祖院 ー
元亨元年(1321年)に瑩山禅師が開き、永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山として栄えてきました。その後、明治31年(1898年)の大火で本山は横浜市鶴見区へと移りました。
現在では、祖院として大本山のおもかげを偲ばせる幽玄な寺院となっています。
令和2年12月には能登半島地震からの13年にも及ぶ修復工事が完了し、令和3年には總持寺開創700年を迎えます。
厳かな雰囲気が漂う總持寺祖院
總持寺通りにずっしりと佇む總持寺祖院からは厳かな雰囲気が漂っています。
さんとまず目につくのは立派な山門です。威厳ある山門が訪れる人々を迎えてくれます。
自然に囲まれた静かな境内にはゆっくりとした時間が流れています。
境内の至るところにある樹木や植物にも注目です。豊かな自然と威厳ある寺院がなんとも美しく、季節ごとに異なる風景を見せてくれます。
秋は紅葉。冬には雪の積もった山門もまた見ごたえがあります。
四季折々の風景が楽しめるのも魅力的で、また訪れたくなります。
歴史情緒あふれる總持寺祖院で、凛とした空気を味わいに参拝に来られてはいかがでしょうか。普段とは一味違った旅になるかもしれません。
坐禅体験や精進料理もいただけます。
坐禅体験もご紹介しています。坐禅体験『大本山總持寺祖院』 | 輪島女子旅